World IPv6 Day(2011年6月8日)に乗っかって立命館BKCでイベントを興そう企画
ITピーポー以外はあまり興味のない、もしかしたら永遠に関係ないかもしれない、IPv4の枯渇、IPv6への移行という世界的大問題ですが、その問題について、少しでも多くの人に、(名前だけでも)知ってもらおうという企画を興そうと思います。「また意味のわからない事を……」と言われる企画です。
なんせここは滋賀随一の総合学術大学なのですから!(←
在学生が全員IPに関する諸問題を知っているなんて、なんて最先端学術都市。とか、妄想止まらぬぶっそです。
以下、書きなぐりなので、後で整理します。意味わからない事があれば、コメントか私にTwitterかメールで。
企画目的
6月8日の世界的大実験と合わせてIPv6イベントをBKCで興す。
少しでも多く。出来ればBKCに所属する学生全員に、IPやインターネットにおける諸問題に少しでもいいので興味を持ってもらう。なんせここは滋賀随一の学術都市なのだから。世界に向けて、発信してしまっていいと思います。
到達目標
企画終了時、学生全員がIPv6という名前を口にできる。今回は、世界側も実験的なイベントで、何か目に見えて大きな事が起こるわけではないため、視覚的なイベントを日本の片隅から盛大に興す。
具体的にどんな企画をするか。
検討中。
今から全力で協賛を探し、その中から使えるリソースを全力で利用する。
ICT Challenge+Rの関係者も巻き込めば、良い宣伝になるんじゃないかなと
問題点
- BKC自治会、BKCイベント事業部を動かせるか
別にこれは正直どうでもいい。出来れば動いてほしい。
- 生協を動かせるか
私が企画を思いついたのが遅いので、これは仕方ないかも……(´・ω・`)
- RAINBOWがIPv6に対応しているか
最大の課題です。これが6月8日までに対応しなかったら、何もかもが水の泡です。全力でここはどうにかします。
- 情報理工の教授が協力してくれるか
実は、Geekな層もこのIPv6イベントに興味を示してくれる人は少ない。
- アントレの関係者が食いついてくれるか
IT業界最大のブルーオーシャンだよここ!w
- 何よりも、後1カ月しかない
私の企画速度が試されるというわけですね。
そもそもIPv4の枯渇、IPv6ってなに\(^o^)/
ggr(←
IP、超簡単に言うと、インターネット上でのアドレス(住所)です。今のバージョンをIPv4と言います。これは約4億個のアドレスを判別できるのですが、世界的なパソコン、携帯電話等の発展により、4億個では足りなくなってきました。てか、枯渇=もうこれ以上アドレス作れないよ。という状態に今年4月なりました。
そのための解決策として、IPv6という新しいバージョンのIPが用意されています。これは、4億どころか、何京とかいう単位の数のアドレスを使えます。しかし、これはIpv4と一切互換性がなく、移行のための準備がめんどくさく、一見しただけでは、デメリットばっかりです。しかし、これに移行しないと新しいアドレスを生成できません。インターネット始まって以来、史上最大の大混乱がすぐそこまで来ています。
かといって。すでにインターネットを利用している人たちはあまり、問題ないというのもこの問題の特徴です。既存のIPv4は枯渇しても新しく作れないだけで、既存のアドレスは問題なく使えます。新しく住宅を建てる土地がないだけ。と考えたらいいと思います。
なので、普段使っている人にはなんら関心も問題もないのです。
だからこそ、滋賀随一の(どんだけ強調すんねんw)学術総合都市立命館大学BKCは、先進技術を扱う使命を帯びているため、この問題を真摯に受け止めて、学問的観点から考えていかねばならないのです。(←8割冗談2割本気
まとめ
- インターネット史上最大の大革命を、私たちの手で加速させたい。
- 目に見えない。普段は誰も困らない。だからこそ大学がこの問題を研究する価値がある。
- アントレ的に言うと、完全なブルーオーシャン。
さぁ、BKCで盛大に6月8日を迎えませんか?
協賛してくれる方を募集中です。