読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

bussorenre Laboratory

bussorenre Laboratory

ゆめうつつ

おかあさんおかあさん!


どうしたの?


みて、空が綺麗な茜色だー!


わぁ、鳥さんたちの声もするよー!


そうだね。5時だものね。








おかあさん、おかあさん!


なぁに?


みて、おそらにお月さんがいるよ!


わぁ、電車の中、人がいっぱいいるー。


そうだね。8時だものね。







おかあさん、おかあさん!


はーい?



なんだか急に静かになっちゃったね。



なーんにもいなくて寂しくなっちゃった。



そうだね。12時だものね。




                                                                                                                • -


この詩を見てあなたはどんな情景を思い浮かべましたか??





実は、私は、朝の5時から12時を想像しながら書きました。




え!?夜じゃないの!?


って思ったあなたは純粋ですね。その心を忘れないでください。





                                                                                                                • -


写真で例を示すべきだったのですが、いいのがなかったので諦めましたw


何が言いたかったかというと、人の認知は違います。


同じ物を見ても。Aと答える人もいれば、Bと答える人も居る。もしかしたら、Cと答える人もいるかもしれない。

同じ物なのになん通りもの見え方があって、だからこそ世界は立体を成している。




私が今見ているこの茜色の空は、本当に美しい。

この一瞬だけを写真で切り取って見せたら、

みんななんて答えるだろう??



綺麗な朝焼けだね!と答えるのか。

それとも、綺麗な夕暮れだね!と答えるのか。



私は、こんな曖昧さが好き。





けれども、人は答えを知りたがる。白黒はっきりさせたがる。

私も、はっきりさせたくなる時がたくさんある。

はっきりさせたくなくても、はっきりしてしまう時がたくさんある。



とある人は、どんな見方も愛せたらいいのにって言っていた。確かに、それが出来たら人生幸せなのかもしれない。


けれども、愛せないものがあるから愛せるものもある。好きなんだか嫌いなんだかよくわかんないものがあるから、本当に好きなモノを好きと呼べる。


人間って、難しい。