サーバーを可視化しよう!その1. cacti
@bussorenre です。
この記事ではcacti にトライした時のメモを残していきます。OS はCent OS 6.6 です。実際に試した環境はsakura VPS 2G プランのインスタンス上です。
また、「私の勝手な主観」が入る事が多いので、「そこは違うで」って指摘していただけるとすごい助かります。
cacti 概要
依存するソフトウェア - Apache web server... データを確認するのに使用 - MySQL...
# rootユーザーに切り替え。 su - # root ユーザーに切り替わった後 yum install -y cacti mysql-server # cacti が利用するユーザー、MySQL DB などを準備してあげる。 mysql -u root -p mysql> CREATE DATABASE cacti; Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON cacti.* TO cacti@localhost IDENTIFIED BY 'password'; Query OK, 0 rows affected (0.00 sec) mysql> FLUSH PRIVILEGES; Query OK, 0 rows affected (0.00 sec) mysql>bye; # cacti にdbの設定を記述 (emacs でも) vi /etc/cacti/db.php $database_type = "mysql"; //使用するデータベース種別. MYSQL以外も使えるっぽい。 $database_default = "cacti"; $database_hostname = "localhost"; $database_username = "cacti"; // データベース接続に使用するユーザー名 $database_password = "password"; // データベース接続に使用するパスワード $database_port = "3306"; // データベース接続に使用するポート番号 $database_ssl = false; :wq # 初期データベースの作成(0.8.8b はcacti のバージョン。) mysql -u cacti -p cacti < /usr/share/doc/cacti-0.8.8b/cacti.sql # cacti をapache から確認出来るように設定をいじる(特にいじることがなかった\(^o^)/) vi /etc/httpd/conf.d/cacti.conf :wq # crond で定期実行 vi /etc/cron.d/cacti (# 行頭コメントを外して有効化) */5 * * * * cacti /usr/bin/php /usr/share/cacti/poller.php > /dev/null 2>&1 :wq service crond restart
ここまでできたらhttp://localhost/cacti/install/ にアクセスして初期設定を行う。
個人的に感じたこと * 何度も見たことのある憧れの画面で感動\(^o^)/ * 監視用のマシンを1代別途用意して、そこにmySQL を用意して監視するという選択肢は考えたけど、それならsensu のほうが今どきでよさ気かもしれへんって思った。
参考にした記事 * モニタリングツール「Cacti」でのリソース監視 - さくらのナレッジ