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読書の時間 7限目「阪急電車」

こんばんは。連日投稿は珍しいかもしれないぶっそれんれです。


またもや有川浩 そして映画化で阪急電車ですね。残念ながら私は京阪沿線なので、阪急電車とは少し対立する沿線に住んでいました。笑


誰か二番煎じと言われつつも「京阪電車」という本を書いてくれないだろうか。まぁそんな淡い期待には途中下車してもらって、本のレビュー的な。


電車に乗る人。一人ひとりに物語がある。それらの物語は決して独立した物語でなく、どこかで必ず繋がっている物語である。 というのがこの本のコンセプトです。

なので、最初の駅では「あーなんかいい感じの恋の始り方だね。ニヤニヤ」とか思ってたら次の駅では男をとられた花嫁の話が突然やってきて、あるぇぇ?と思って読んでいたら、それは少づつ、些細なきっかけで繋がりあうという、なんだか幸せな気分になれる物語でした。

周囲への配慮は、いかなる時もいかなる場所でも、怠ってはなりませんね。というのがこの本を読んだ私の自分自身への戒めです(笑




しかし、有川浩の小説は、本当に毎回、男性陣がかっこよくて仕方ない。もっとしっかりしなければならないよね。と毎回説教されてるような、そんな気分になる場面も結構あります。orz

次はMOMENT(本多孝好)か……。これまた重そうだね〜……笑

p.s.
おばあちゃん。おばあちゃんなのに若すぎだろ。