Sublime Text 2 というテキストエディタを使ってみる
古くから続くテキストエディタ宗教戦争に,第三の勢力が現れました。私の中で。笑
おはようございます!ぶっそれんれです。
今日はSublime Text 2というエディタを導入してみようと思います。
概要
Pythonでコーディングされたお洒落なテキストエディタです。当然のように補完機能などを揃えています。Windows Mac Linux スベテのOSで使えるので、自分の環境にあわせて入れてみましょう。
私はMac OS X Lion を使っているので、その環境に合わせて書きます。なお、使っているSublime Text はバージョン2.0.1です。ので、今後色々変更になる可能性があります。
起動してみる。
起動するとこんな具合になります。適当にCでHello World を書くとこんな感じ。
vim のkolokai みたいなカラースキーマですね。
では詳細設定をば
エクスプローラーを表示させる。
まず、公式サイトのデモにあるように,左側にエクスプローラーを表示させましょう。これは簡単で、メニュバーの「View」-> 「Side Bar」 -> 「Show open files」というコマンドで選択できます。
vim 風に操作する.
メニューバーから”Sublime Text 2″ > Preferences > Settings (Default)と進むと、デフォルトの設定をいじれます。これの325行目前後に存在する文を以下のように変更する。
// 変更前 "ignored_packages": ["vintages"] // 変更後 "ignored_packages": []
これで、ほぼすべてのvim コマンドが使えます。ただし、:qなど使えないコマンドも結構ありますのでご注意。コマンドモードでコロンを打つと、使えるコマンドが一覧でわかるので、何が使えて何が使えないかはその都度調べられます。
Package Control を導入する。
これが最も神。vimやEmacsはプラグイン管理クソめんどくさかったですが、これは本当に素晴らしい。
まず、Pythonモードを使用するため、Ctrl + Shift + @でPython モードに。
import urllib2,os;pf='Package Control.sublime-package';ipp=sublime.installed_packages_path();os.makedirs(ipp) if not os.path.exists(ipp) else None;open(os.path.join(ipp,pf),'wb').write(urllib2.urlopen('http://sublime.wbond.net/'+pf.replace(' ','%20')).read())
というコマンドを実行。再起動後、パッケージ管理がコマンドモードから、install で行えるようになる。
使い方
普通のテキストエディタと同様、⌘A(スベテを選択)⌘Z(もとに戻す)⌘X(切り取り)⌘C(コピー)⌘V(貼り付け)が使えます。これ加えて、先ほどvimコマンドが使えるように設定すると,yyやpなどおなじみの方法でかけます。
一斉置換
一斉に置換させたい文字列を選択してから,⌘Dを押すと,同時にその部分が編集可能になります.(公式デモにもあります)
Python を実行
Ctrl + Shift + @ (日本語キーボード)でなんと画面下方にPython のコマンドラインが表示されます。これはPython厨歓喜
パッケージ管理
コマンド一覧を表示させてから,install を打ち込むと利用可能なパッケージが一覧で表示されます。削除はremove でok
おすすめのプラグインとしては、
- Package Controll
- Shell-Turtlestein
- ZenCoding
- HTML5
-
Sublime Text 2の魅力
Sublme text 2のだめなところ
- CUI上では相当しんどい
- シェルとの連携がしんどい(私がまだ見えてないだけかも)
くらいですかね。CUIしかない環境では素直にVimやEmacsを使うことをおすすめします。シェルとの連携が弱いという事なんですけど、GUIが大前提のソフトウェアなので、素直に2つのアプリを起動して、Cmd + Tab でその都度切り替えたほうが早いと思います。笑
参考にしたサイトとか
エディタの比較
http://funatti.hatenablog.com/entry/2012/07/13/155629
このページが本当に綺麗にまとまっていました。
今後気が向いたらこのページを序所に更新していけたらいいなと思います。はい